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HOME -> Mental Health -> アディクション -> アルコール依存症 更新:2006/10/02
アルコール依存症

05/07/26のテレビ放映について
●岡八郎さん 死去
    アルコール依存症と闘った岡八郎さん
 吉本新喜劇、以前、座長だった岡八郎さんは7月26日に亡くなりました。当時、岡八郎さんと花木京三さんのやり取りが面白く、この時、関西(特に大阪)では吉本新喜劇は土曜日の午後のお茶の間の番組となっていた。私も小学生の頃から、毎回かかす事なくテレビ(吉本新喜劇)を観ていました。案外、芸能人に多いアルコール依存症。
 アルコール依存症になった岡八郎さんは新阿武山クリニックに通院し、一時的に治療をしていましたが、何回かスリップ(再飲酒)を繰り返していた。当時(約10年程前)にACとして各クリニックの院内ミーティング(セルフヘルプグループ、ピアカウンセリング)に参加させてもらっていた私は岡八郎さんを見かけた事があり、今、とても残念な気持ちです。それほどアルコール依存症は難しい病であり、再飲酒してしまう病でもあるのです。 Yahoo!ニュース
セルフヘルプグループ(自助会とピアカウンセリング)とは?
アダルトチルドレンから併発しやすい神経疾患や精神疾病等
安易に考えてはならない神経疾患は必ずご覧ください!

05/03/01の番組について
●ウーマンズ・ビート『 溺れる人 』
    「お願い、助けて … 誰でもなりうる
     アルコール依存症と闘う家族!壮絶な幻聴幻覚」
出演:水沢麻里(篠原涼子)、水沢誠治(西島秀俊)、吉村加寿子医師(室井滋)、森原主任(布施博)、結婚披露宴・司会者(峰竜太)、メンタルクリニック・患者(泉谷しげる)、(芳本美代子)、(阿知波悟美) 、(日野陽仁)、(中島唱子)、(矢沢心)麻里の父:渡会耕作(前田吟)、麻里の母:渡会文絵(栗原小巻) 他… 脚本:井上由美子
 アルコール依存症になった妻と、彼女を支える夫の苦闘の日々を描くドキュメンタリードラマ。藤崎麻里原作、井上由美子脚本、雨宮望演出。路線バスの運転手、水沢(西島秀俊)は高校の後輩の麻里(篠原涼子)と結婚。幸せな時間を過ごすが、麻里の異常な嗜好(しこう)が気になりだす。家にあればあるだけ酒を飲み、酔って人格が変わるようになったのだ。ある日、飲酒を止めようとした夫ともみ合いになってけがをした麻里は、酒を飲み始めたいきさつを告白する。長女の出産後、麻里の飲酒への欲求は消えるが、やがて再燃。飲酒がエスカレートしてついに金がなくなり、酒を万引きするまでになる。水沢は麻里がアルコール依存症だと察し、病院に行くよう説得する。
 アルコール依存症の治療は初め、身体依存まですすむと妄想や幻覚、幻聴に苦しむ事になるため、入院が必要になる。平均3ヶ月(ワンクール:心身のアルコールを抜くため)の入院をして、退院後、自助グループへ参加する。
 しかし、自助グループへ参加する前に再飲酒してしまう可能性が高いため再入院する者が多い。
 ドラマでは3ヶ月の入院を経て、終わったが、そんなに簡単に断酒は出来ない。一生治らない病と定義されているが、“回復途上”にあるとされている。
 このドラマでも取り上げられているように最後の場面では、母からの期待が当事者の肩に重くのしかかっていた。アダルトチルドレン(トラウマサバイバー)からアルコール依存症になる者が多い。自分は良い子でいなくてはならないと思ってしまっていて、またそれを忠実に行おうと頑張ってしまう。
 父は仕事をするという名目があり、家庭を見て見ていない。見たくないというものが本音かもしれない。そんな生活の中、母は生きがいを子供に求めてしまう。ごく普通のご家庭があぶない。
 今回はアルコール依存症がテーマになってはいたものの、他の精神疾患や神経疾病も誘発しやすいのである。
今回の『 溺れる人 』は録画しています。見てみたい方はVCD、DVD鑑賞依頼
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 アルコールと共にドラッグ依存症を克服する映画。その人間模様は依存症でないとわかりえない心のあり方が描かれている。姉と妹である主人公は更正施設でお互いを許せるようになる。現代の依存症の治療に役立つ一作。
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 When a Man Loves a Woman 男が女を愛する時
 アルコール依存症の物語。事前にアダルトチルドレンであった夫(アンディ・ガルシア)と妻(メグ・ライアン)の共依存的な生活をめぐり、妻はアルコール依存症に。カウンセリングを受ける夫婦。家族の会や自助会でのスピーチもある。
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 アルコール依存症 アルコール依存症-治療・回復の手引き
ホーム・メディカ安心ガイド

内容(「MARC」データベースより)
 アルコール依存症回復者が責任編集! 肝臓などの検査値の異常が気になる人、家族の飲み過ぎが心配な人におすすめの一冊。依存症の知識・治療法を説明「飲まずに送れるハッピーライフ」ガイド
 溺れる人 溺れる人 - 第3回読売・日本テレビWoman's Beat大賞カネボウスペシャル21受賞作品
内容 (著)藤崎 麻里
 今を生きる女性たちのリアル・ストーリーズ。表題の大賞受賞作品は、自身のアルコール依存症との壮絶な闘いの記録を描いたもの。ドラマ化され、3月1日、日本テレビ系全国ネットで放映。
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アルコール依存 (アルコール中毒とは異ります)
アルコール精神病 急性中毒
 普通酩酊と病的酩酊に分けられる。病的酩酊とは、少量のアルコールの摂取で急激に意識の混濁を来たし、苦悶(くもん)、不安や激怒などの激しい精神運動興奮状態を呈(てい)するもので、問題行動を起こしやすい。後に全く記憶していないのが特徴である。
慢性中毒
 身体的にいろいろな障害が起こったり、精神的にも知的能力に障害が起こる。次第に家族や社会生活上の責任感もなくなり、無関心になってくる。そのような状態のうえに精神病の症状が出現してくる。
  1. [振戦せん妄] 意識が混濁し、幻視とくに小動物や小人などが動いているのが見え、手指、舌などのふるえがあらわれるのが特徴である。
  2. [アルコール幻覚症] 意識は清明で悪口や非難や脅かすような声が聞こえるが特徴である。
  3. [コルサコフ精神病] 記銘力障害、時間や場所がわからなくなる(失見当識)、ででたらめな話を作る作話症が主な症状である。予後は悪く痴呆(アルツハイマー)にいたるものもある。
アルコール中毒とアルコール依存症はどこが異なるのか?
 約20年位前までは、アルコール依存症とアルコール中毒は、同じとされていました。
“アルコール依存症=アルコール中毒”だったのです。
 アルコール依存症は入院治療が原則だったのが、アルコール依存症専門の外来通院病院が発足したのです。当時は考えられない事でした。しかし、現在では外来通院にて、診療及び治療がおこなわれています。そして、入院しなくても外来通院にて治療が出来るということで、区別されるようになってきました。
アルコール依存症
(慢性アルコール中毒)
 アルコールを飲んでいるときは、振戦(手の振え等)が止まり、一時的にアルコールの力を借りて、生活していきますが、次第に、連続飲酒になると、仕事が手に付かず、起きあがることもできなくなります。つまり、普段の生活が出来ない状態になるのです。
 普段辛いことやストレスがたまり、アルコールの力でなんとかしようとするところに原因があり、大量に飲んでいなくても精神的な辛さを緩和しようとして飲むアルコールは、少量でも依存症となりえるのです。
  • ストレス社会に生きており、隠れ飲みをするようになると要注意。
  • 最近では主婦に多い、キッチンドリンカー
  • アルコール飲酒→精神依存→身体依存→幻覚、妄想→入院か通院
  • アルコール中毒  アルコールを飲みながらでも、それなりに生きてゆき、普段の生活は出来ています。毎日が飲酒になっているにもかかわらず、普通に生活出来るのです。アルコール好き、そして、大酒家に多いこのタイプは、身体依存はあるものの、精神的なアルコール依存はありません。依存症とはここが異なる部分です。
  • 俗にいうホームレスの人に多い。お昼でもお茶代わりに飲む。
  • アルコール飲酒→身体依存→普段の生活→アルコール飲酒
  •  依存症者にも年代に差があり、約15年前までは、50歳代〜70歳くらいまでの人が多く、ほとんどの人が連続飲酒を経験していますが、最近では、20歳代後半から30歳代でアルコール依存症になる人が増えています。これは、精神依存の状態で自分自身がアルコールに依存していると不安に思い、気づく人が増えてきているからでしょう。情報社会ならではです。
    アルコールを含む薬物摂取 → 精神依存 → 不安になる → インターネット等での情報収集 → 思い当たるところ多々ある → …専門病院へ行く → 診察→ …面接を含むカウンセリング → ミーティング(自助会) → …カプランの予防医学
     このように、精神的な問題をアルコールにて何とかしようとしてきた結果であり、問題は心(精神的な問題)にある。他の薬物依存も同じ事が言える。家庭内では“機能しない家族”家族の一員、もしくは全て、そして、世代間の連鎖により“アダルトチルドレン”を作ってしまいかねない。
    治療方法  いずれの薬物中毒においても、まず入院のうえ薬物の使用中止が原則である。精神症状があれば、向精神薬を投与する。
     性格的な問題(アダルトチルドレン等)が背景にある場合も多く、作業療法、精神療法も必要であり、アルコール依存症の場合は、自助グループ(断酒会やAA)へ入会する事で立ち直る者が多い。

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    2003/05/06 05/13 05/20のNHK番組について
    ●女性こそ危ういアルコール依存症-全3回(ゲスト-東ちづる)

     アダルトチルドレンでもかの有名な東ちづるさんがゲストとして出演。東さんのお父さんもアルコール依存症、東さんもアダルトチルドレン(ACoA)として苦しんだ。
     毎回、自助グループへの参加を促していた。心の病とわかっていながらも、家族の認識は薄い。当人がアルコールを飲んでいるだけで、何故?周りにいる人が関係あるの?という意見が多いのも現実である。しかし、家族ぐるみの病である事を知らなければならないし、認めるようにしなければ回復は遅れる。
     家庭内で、アルコールを飲んでいない者こそ、一番の関係者である。とある家族では、「飲んでいる時の方がおとなしい。」とそっせんして、飲ませているところもある。家庭にて、抱えている問題から逃げてはならない。当事者のためと思い、ネットや本で調べてみて、「あなたが飲むから!」とアルコール依存症者を非難して、「自分は関係ない!」という考え方でいると、当事者もアルコールを止めようとは思わないであろう。
     アルコール依存症にしても、他の精神疾患や神経疾患も周りがあってこその病である。まずは、家族が理解を深めない限り、回復が遅れても仕方がない。当事者を攻めると余計に回復が遅れる。
     家族に理解があり、当事者と良く取り組む(話し合う)事で回復が期待できる。
     そして、自助グループ参加が必要不可欠になる。
     番組でもいっていた通り、仲間と共にお酒をやめ続けるため、自助グループに参加している。自助グループへ参加しないと断酒出来ないとまで言っている。
     それほどまでに自助グループ参加が重要な事を知ってもらいたい。
     アルコール依存症と診断されてから、1年後を見てみると、断酒している人は、男性で43%、女性で29%、再飲酒する人は、男性で12%、女性で32%、アルコールが原因で死亡する人は、男性で10%、女性で14%となっていた。
     女性が断酒していくのは難しく、家族の協力が不可欠になってくる。これは男性でも同じで、家族ぐるみの病なのです。
     決して、本人の意志の弱さではなく、病である事を知ってください。
     そして、アルコール依存症も心の病です。また、ACoA(アルコホリック)からアルコール依存症になる人も多いのです。

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